Barnes & Noble、199ドルの「NOOK Tablet」を発表--「Kindle Fire」に対抗

 Barnes & Nobleは「NOOK Color」を30ドル値下げして、169ドルで販売することも発表した。 同社は、従来の書籍事業における売上高の成長鈍化を埋め合わせるため、タブレット分野での成功を強く必要としている。同社は21日、四半期決算を発表しており、売上高が前年同期比5%増の24億4000万ドルだった。しかし、利益は同14%減となる5200万ドル(1株あたり71セント)だった。1月28日締めの3カ月を対象とする今回の決算報告によると、一時的な項目を除けば1株あたり利益は99セントだったという。 アナリスト予測の平均は売上高が25億3000万ドル、1株あたり利益が92セントだった。 同社のオンライン売上高は、NOOKシリーズの電子書籍リーダーおよびタブレットの購入に牽引されて急増した。 同社は通年の売上高について、70億~72億ドルと予測している。EBITDA(利払い前、税引き前、減価償却前、その他償却前利益)は1億5000万~1億8000万ドル、1株あたり損失は1.10~1.40ドルと予測されている。同社によると、NOOK事業は2012会計年度に15億ドルの既存店売上高を生む見通しだという。 NOOK Tabletは、Barnes & Nobleの事業における大きな割合を占めることが期待されている。Kindle FireはiPadに向かっていない人々の間で多くの話題となってきたが、16Gバイトのメモリを搭載した249ドルのNOOK Tabletに注目する人は少なかった。とはいえ、8Gバイトの新タブレットと大規模な流通能力を備えたストアを持つBarnes & Nobleは、より強力なライバルになる可能性を秘めている。

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